chondrule-コンドリュール-/BO-JO
荒井皆子がプロデュースするB-MINEレーベルが、正式にスタートしました。(2015年)
これを機会に、過去の作品も改めて紹介していきたいと思います。
これを機会に、過去の作品も改めて紹介していきたいと思います。
2001年、BO-JO4枚目のアルバム、荒井皆子プロデュース最初の作品です。音楽専門誌、一般紙で多方面に取り上げられ、多くの評論家の方たちから、大変高い評価を頂きました。名盤だと思います。まだ聴いたことのない方はぜひ聴いてみてください。
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chondrule-コンドリュール-/ BO-JO
荒井皆子プロデュース
荒井皆子(Voice) 音川英二(Ts,Ss) 田中信正Piano) 岡部洋一(Perc)
地球上でたったひとつのサウンドになった。
B-MINE Music コンドリュール/BO-JO HRDS-002 ¥2,500-(税別)
2001.11.28 Release
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常に独自のスタイルで、世界唯一の音楽を創り続けて来たコンテンポラリーJAZZグループ【BO-JO】。通常のヴォーカルグループとは一線を画す。強烈な4つの個性が全く対等なポジションで、疾走感溢れるインタープレイを繰り広げる。
【BO-JO】は、激しいバトルと融合を自在に行き来するインステゥルメントバンド。
1.Well,You Needn't/ 2.All Blues/ 3.枯葉/ 4.The Moon Shadow/ 5.かるいきびんなこねこなんびきいるか?/ 6.Autumn In New York/7.Minako's Free ~ある日の日記~/ 8.Billie's Bounce
■『スイングジャーナル』2001. 12月号CDレビュー掲載
-それにしても、なんと言う明晰で鮮烈でシャープな、それでいて 感覚的な音楽なのだろう。世界中を探してみても、彼らほど刺激的で新鮮な『ジャズ』を演奏するグループは少ないのではないだろうか。- (一部抜粋) 村井康司
■『CDジャーナル』2001. 12月号掲載
繰り返される”新しいジャズ”の変遷、今その最前線にいるのがこのユニットだ。通算4作目。4人編成となったが前作同様ベースレスの スタイルで自由度は無制限。スリリングなフリージャズの要素を多分に含むものの、前衛音楽にありがちな不安感はない。かつて高かった迷路の壁は、今では出口を見渡せるまでに低くなったということか。新鮮な解釈とスピーディーな曲の展開にはむしろ心地良さを覚えてしまう。- (一部抜粋) 新所いしよ
■『stereo』2002. 1月号掲載 <<特選EXCELLENTアルバム>>
ごくありきたりのスタンダード・ナンバーなどを素材に取り上げて、予想もつかない大胆な音楽を創造していくBO-JO。原曲がバラバラになって、ほとんど見る影もないまでに解体されてしまうのだが、そこがBO-JOの美学と呼ぶべき新しい次元の音楽が想像されてゆくのが、なんともスリリングだ。もともとは女性ヴォーカルの荒井とピアニストの田中の、二人のユニットであるBO-JOだが、ここではテナーとパーカッションが加わって、さらに世界が広がった。「枯葉」を自由かつ大胆、しかも幻想的に再構築してゆくあたりの、狂気にも近い彼らの切れ味の鋭さには言葉がない。”コンドリュール”とは地球に存在しない鉱物だそうだが、このサウンドもまさに彼らだけの、他にはもとむべくもないものである。 岡崎
■『リズム&ドラムマガジン』2002. 1月号 Drummer's Collection 掲載
非常に個性的なバンドだ。面白い。ベースレスのボーカル、サックス、ピアノ、パーカッションのジャズ・ユニットとはどういうことか。もはやキープという意識は無いのであろう。しかし個のぶつかり合いからもしっかりのベースが存在する。こういうところでの岡部洋一はすごい。あらゆるエッセンスを丸出し状態でプレイする。 小宮
■『PLAYER』2002. 2月号掲載 p240 Moooove on!
BO-JOはインプロヴァイズを追求するヴォーカリスト・荒井皆子をリーダーにボンデージフルーツの岡部洋一etc.が
参加するフリーキーなジャズバンドだ。新作ではオリジナルの他、マイルスデイビスやチャーリーパーカーのナンバーを
再構築してプレイ。卓越した演奏技術を備えた面々だけにただただ圧倒されるのみだが、やはり注目すべきは荒井皆子のエモーショナルなスキャットだろう。特にインプロによるコラージュ的な⑦の実験性はちょっと他では聴けないものだ。次はぜひハーモニーものも聴かせて欲しい。 北村和孝。
■『ジャズ批評』No.110掲載
■生活快適マガジン 『VISA』 3月号
VISAカードの会員雑誌(AB判・180ページ 発行部数 96万部)に紹介が掲載。
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